Staff Interview 必要なのは
設備設計への興味。

教育体制が整った
環境だから
業種未経験
でも成長できる

K・H

2020年中途入社
設計部 機械設計課
機械設計

仕事内容
装置ユニット本体の設計や機械室天井裏の配管ルート決めなど、CADを使って詳細設計を行う。設計前には現状確認のため現場に赴き、スケッチや写真撮影を実施し、他部署で組み上げた装置を元に図面を完成させる。受注から納品までの期間は設備の規模により異なるが、小型のもので2~3カ月、大型のものは1年半ほど。
入社した動機
前職では業務用空調設備の生産技術職として生産ラインの管理をメインに行っていたが、大学で学んだ機械設計に携わりたいと開発職をメインに転職活動を行う。NGKフィルテックは医薬用水設備の国内でトップシェアを獲れるほどの技術力を持っている点に魅力を感じ応募したところ、採用となった。

Chapter 1 最初は分からないことが多くて当然。積極的に先輩に質問して知識を吸収した1年目

インタビュー中の写真

入社してからの1年間は先輩の補助要員として現場を回るなどして知識をつけていきました。分からないことはとにかく先輩方に質問して、とにかく吸収しようと必死でしたね。1年過ぎたあたりから案件を任せてもらえるようになり、案件数が徐々に増えていきました。職場の雰囲気は和やかで、先輩方は質問に対し丁寧に受け答えしてくれるので安心。業界未経験からのスタートでしたが、教育体制が整っているため、成長を実感することができます。今後は機器や配管のとりまわしなど、「なぜこうなっているのか」を理解した上で設計に取り掛かるなど、よりレベルの高い図面が作れるようになりたいです。

Chapter 2 自分の作った図面を元に
設備が稼働しているのを見た時にモノづくりの喜びを味わえます

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私たちの仕事は「設計だけをして終わり」ではなく、設備の製造現場で質問が出たら応対したり、追加指示を出したりしなければなりません。自分が作った図面通りに製作されているかを現地で確認する工程があるのですが、その時、実際に具現化されてリリースされているのを見ると、「自分が組み上げたものなんだ!」という達成感を覚えます。「稼働」して初めて完成を迎えるからこそ、モノづくりの喜びを案件ごとに感じることができます。
現在は複数の案件を同時に担当することもあるので、それらを同時進行させなければならないことに難しさを感じています。一つの案件を対応し終えたらすぐに他の案件から連絡があると、混乱することがあるので、もっと柔軟さや臨機応変さを身に付けるのが今の私の課題です。

Chapter 3 適当な対応は絶対にしない。
大切な「水」に関わる仕事だからこそこれだけは譲れない

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私が仕事をするうえで大切にしていることは、他の人から質問や対応を求められた時にできるだけすぐに返答すること、ということです。その理由は、早く対応することで相手と信頼関係を気づくことができると考えているからです。もちろん機械設計上、安全にかかわる事柄であれば絶対に間違えるわけにはいかないので、適当な返答はしません。わからなければ上司に相談して、間違った回答をしないことを心がけています。

Chapter 4 たくさんの知識と経験を積んで
設計のエキスパートを
目指したい

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今の私は知識量が足りないと感じているので、基礎的な知識を深めていき、他の人に質問しなくても自分で応用できるようになりたいです。知識量と経験が豊富な課長のようになりたくて「何年で知識が豊富になりますか?」と質問したところ、「少なくとも5年、全部深堀りできるまでは10年ぐらい」と回答が。「本当に5年でなれるのかな?」と思いましたが、2年目の今、知識や経験を着々と増やしていると成長の手ごたえを感じています。携わる案件によって設計の特徴などが違うため、さまざまな案件を担当して幅広い知識を身に付けていきたいです。

※インタビュー内容は取材時のものです。

オフの過ごし方

終業後に同じ部署の人や同期と食事へ行くこともありますね。私の所属する機械設計課では年齢層は20代から40代までバラバラですが、仲が良く年齢が気になったことはありません。ほかにも友人とカラオケやダーツで遊んだり、たまにゴルフに行ったりすることもあります。