Staff Interview
よりよい人材を
育てていくため
自分自身の
レベルアップを
2004年新卒入社
設計部 機械設計課
機械設計 統括
- 仕事内容
- ユーザーから受注した後、プラントエンジニアなどから上がってくるフローシートや仕様書をもとに、図面に起こして具現化するのが主な業務。以前は手描きで行っていたが、現在はCADを使いパソコン上で行っている。クライアントのニーズに合わせて設計するため、打ち合わせに出向くことも多い。
- 入社した動機
- 大学ではシステムデザインやコンピューターのプログラミングなどを勉強。就職活動では、設計業務を中心に20社ほど受験。いくつか内定をもらった中から、「図面を描いたものが形になるまで携われるダイナミックさ」に憧れ、NGKフィルテックへの入社を決めた。
Chapter 1
図面の描き直しは数知れず
失敗を糧に1人前の設計者への
道を歩む
「1人前になるまで10年はかかる」と言われている設計の仕事。私は入社して5、6年で独り立ちし、ある程度の仕事を任されるようになりました。その頃、自分では完璧と思う図面が描けたのですが、実際には現場での使い勝手が悪く、再度描き直しをさせられたことがありました。現場で運転をする際のイメージをしていなかったことが原因ですが、天狗の鼻をポッキリ折られたような気分でしたよ。それからは、お客様との打ち合わせをより綿密にするようにしています。
Chapter 2
部下を指導・管理する時は
上からではなく、同じ目線で
時が経つのは早いもので、入社してから15年ほどになります。今の私に会社が期待しているのは、管理職としての役割を果たすこと。現に直属の部下が何人かいますが、彼らを一人前に育てていくことが、一番のミッションです。部下を指導する時に気を付けているのは、一方通行にならないこと。上から目線で「仕事を教えてやる」という態度はとらず、一緒に理解を深めながら仕事を覚えてもらうように心掛けています。時間はかかりますが、こうした方がしっかり仕事も身に付くようです。
Chapter 3
社会人になって一番磨かれた
コミュニケーションのスキル
設計の仕事と聞くと、誰とも言葉を交わさず黙々とパソコンに向かって仕事をしているというイメージを持たれるかもしれませんが、それではよい仕事ができません。社内の他部署の人やお客様などとしっかりコミュニケーションを取り、意見を取り入れていくことで、よい図面が描けるのです。会社に入るまでは、どちらかというと人前で話すのは苦手でしたが、今ではすっかり人と話をすることが好きになりました。社会人になって一番磨かれたのはコミュニケーション能力だと思います。
Chapter 4
1級管工事施工管理技士の
取得を目指し時間を見つけては
勉強中
管工事を行う際、施工計画の作成や工程管理、安全管理などを行う1級管工事施工管理技士という国家資格の取得を目指して、勉強をしています。通勤の時間や土日を利用して、参考書を読んだり、講習会を受講したりしています。自分自身のキャリアアップにつながりますし、受験勉強を通じて得た知識を後輩たちの指導にも生かせるとも思ったのが受験理由です。合格率は25%前後。しっかりと勉強をして、なんとか合格を勝ち取りたいと思っています。
※インタビュー内容は取材時のものです。
オフの過ごし方
平日は出張や残業で帰りが遅いので、休日は家族の時間を優先にして、妻と一緒に過ごしています。都内へ買い物に出かけて美味しいものを食べたり、映画鑑賞をしたり、ビーチや公園を散歩したり。よく旅行にも行くので、旅先でマリンスポーツなどを楽しんだりもしています。基本的には、リフレッシュも兼ねて外で過ごすことが多いですね。